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539件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-04-06 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号

参考人前田匡史君) 私どもは、公的輸出信用と贈賄に関するOECD理事会というのがございまして、こちらの理事会勧告を出しております。これ、いわゆるブライバリー勧告と言われておりますが、これを踏まえながら、事実関係に応じまして、融資契約に基づいて適切に対処をいたしたいと考えております。

前田匡史

2018-03-22 第196回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

国務大臣河野太郎君) 日本は、OECD公的輸出信用アレンジメントルール、これは法的拘束力のない、言わば紳士協定ではございますが、このOECD公的輸出信用アレンジメントルールに基づいて、アレンジメント参加国と同様に原子力発電所建設等に対する援助を行わないこととしており、そのような援助の実例もございません。

河野太郎

2017-05-16 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第11号

国際協力銀行日本貿易保険による輸出信用付与については、経済産業省による安全確認を前提として、引き続き積極的に行っていくべきである。その際、国際協力銀行日本貿易保険及び輸出事業者と緊密に連携を取りながら、ビジネスのスピードに合わせ、迅速な対応を図るべきである。」と、このように記載されております。

村瀬佳史

2017-04-05 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

さらには、輸出信用食糧援助輸出信用は、焦げつくのが明らかな相手国米国政府保証人になって食料を信用売りし、結局焦げついて、アメリカ政府輸出代金を負担する仕組み。それから、食糧援助は、全額補助の究極の輸出補助金。加えれば、多い年には、隠れたと言われている輸出金が総額一兆円規模なんです。こういうところと競争するんですよ。  

村岡敏英

2017-02-15 第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

参考人河東哲夫君) 技術的なことになるのでここでお答えするのは適当かどうか知りませんけれども、私の理解では、そのときの発表ぶりを詳しく見ないと分からないんですけれども、いわゆる一兆円とおっしゃったとすると、その中には民間融資も入っているかもしれないし、それからJBICですか、昔の輸出入銀行JBICによる普通の輸出信用も入っているかもしれない。

河東哲夫

2016-11-25 第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号

だからこそ、先進国欧米諸国における途上国への石炭火力輸出規制ですとか、OECDによる輸出信用ガイドライン改定ですとか、世界銀行を初めとする国際金融機関による融資規制が行われているわけで、大臣が、石炭火力発電を新増設するということは世界潮流に反すると答弁しておられましたが、日本政府による海外石炭火力発電への資金支援というのは、まさにこういう世界潮流に反するものなんじゃないのか。  

塩川鉄也

2016-11-02 第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号

先ほどからずっとお話しになったOECDルールづくりでしたけれどもアメリカからの提案でございましたが、このルールができた後、二〇一五年十一月二十日の日米首脳会談におきまして、オバマ大統領は、この石炭火力発電への公的信用供与に関し、OECD輸出信用作業部会での輸出信用アレンジメント改訂に基本的合意したことや、クリーンエネルギーや環境問題での日本のリーダーシップに感謝していると。

高木陽介

2016-11-02 第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号

OECD輸出信用作業部会におきまして議論が開始され、同部会におきましては、我が国は、可能な限り高効率石炭火力技術を導入することこそが実効的な気候変動対策であると主張してまいりました。  議論の結果、昨年の十一月の十七日に、同部会におきましてOECD輸出信用アレンジメント改訂合意がなされたものでございます。

高木陽介

2016-10-27 第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

一方で、OECDでは輸出信用機関に関して、今の日本政府対応とは全く逆なんですが、低効率石炭火力規制されることになりました。つまり信用供与が付かないということでございます。OECDで決まったことですから、政府はこれを輸出信用機関に対してだけ適用するのか、それとも円借款を含む公的資金による支援にも将来的に適用していくつもりがあるのかどうか、ここについてもお答えいただけますでしょうか。

福山哲郎

2016-10-27 第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

国務大臣岸田文雄君) OECD輸出信用作業部会における低効率石炭火力案件に関する議論、これは公的輸出信用供与在り方に関するものであります。すなわちODA以外のものであります。そして、政府としては、こうした議論も勘案しつつ、ODAに関しては引き続き被支援国政府と緊密に協議しながら、被支援国の実情に合った支援を実施していくことを考えていきたいと思います。  

岸田文雄

2016-10-19 第192回国会 参議院 本会議 第5号

効率石炭火力発電の導入が気候変動対策に貢献するとの考え方は、昨年十一月、OECDの場でも認められ、石炭火力発電技術輸出に対する公的輸出信用供与在り方をめぐり、輸出信用アレンジメント改定にも合意したところであります。  今後とも、日本の優れた発電技術を活用し、地球規模での温暖化対策に貢献してまいります。  原発の再稼働に対する民意についてお尋ねがありました。  

世耕弘成

2016-05-12 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

その中で、諸外国では防衛装備移転についても公的輸出信用機関からの融資貿易保険が活用されている例が確認されているとした上で、今後、防衛装備品移転への公的資金の活用について政府としての方針を踏まえて検討する必要があると、こうされております。  この貿易保険について、第五回の検討会では経済産業省から出席して説明をしておりますが、その経緯及びこの貿易保険の目的と概要について述べてください。

井上哲士

2016-05-12 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

井上哲士君 この検討会で経産省は、武器に該当する防衛装備品についてはこれまで貿易保険が適用された実績がないとして、安全保障政策への影響などの視点も加味し、防衛装備品移転輸出信用機関を活用することについて政府としての方針を踏まえて検討としつつ、制度的には可能だと、こういうふうに説明をされておりますが、制度的には可能だということで確認をしたいと思いますが、いかがでしょうか。

井上哲士

2016-05-10 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

それを世界銀行あるいはアジア開発銀行なんかが、例えばインフラのプロジェクトについてはファイナンスをしているというところですが、それをどうやって補完するかということで、私どもも、あるいはヨーロッパでいえばドイツとかフランスとかイタリアの政府系輸出信用機関というものが仕事をしてきているというところでありますが、ある意味で民間のいい状況のところと政府系金融機関が出ていかなければいけない事態というのはずれが

渡辺博史

2016-03-09 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

昨年十一月にOECDにおいて、石炭火力発電技術輸出に対する公的輸出信用供与のあり方をめぐりまして、輸出信用アレンジメント改訂合意をいたしました。この合意は、高効率石炭火力発電輸出を通じて気候変動対策への貢献を進めるという日本考え方が認められ、それを可能とする内容となったところでございます。  

星野剛士

2016-02-24 第190回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

また、余り国内では知られていませんが、昨年十二月には、OECD輸出信用に関し、途上国向け支援として石炭火力発電技術規制が初めて導入されました。低効率技術輸出できないということです。現時点では高効率のものは容認され、例外規定もあるのですが、この規制は今後強化されていくことが予定に入っています。  パリ協定の下では、途上国においても化石燃料の利用をやめていかなくてはなりません。

平田仁子

2015-08-03 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号

国務大臣宮沢洋一君) 他国に我が国がパイプラインを引いたということは今まで政府としてはないわけでございまして、当然、民間がその必要があるといったときに、民間がほかの中東の国の了解を得て共同開発などをして、そして、それに対して政府として輸出信用等々ということでお手伝いするということは論理的にはありますけれども、現在、そのようなプロジェクトがあるということは一切伺っておりません。

宮沢洋一

2015-06-17 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号

外国との貿易紛争ということで、特に政府支援につきましては、WTO補助金協定というものがこれを規律することになっておりますけれども貿易保険提供につきましては具体的な規定がございまして、保険期間保険料率等条件OECD輸出信用アレンジメント規定に合致する場合には輸出補助金とはみなされないということになっております。  

宗像直子

2015-06-02 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

日本は、国内でも建設を急増させているというだけじゃなくて、海外石炭火力発電所に対しても輸出信用、投資ということを増やしてきております。世界のNGOからも、この点も批判が集中しているところです。  そこで、資料をお付けいたしました。これはWWFジャパンからいただいたものですけれども、公的輸出信用機関による支援、これ石炭火力の分がどうなっているかということで、日本はもう突出して高いんですね。

倉林明子

2015-05-22 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

宮沢国務大臣 委員は御承知だと思うんですけれども、今、若干国際的に問題になっている点がございまして、OECDにおきまして、アメリカ中心としてヨーロッパの一部が、要するに、石炭火力に対する輸出信用といった公的信用につきまして、相当制限を加えるべきだということを主張しております。  

宮沢洋一

2015-05-14 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第10号

ただ一方で、今、OECDの場におきまして、アメリカ、またヨーロッパの一部の国を中心石炭火力発電についての公的輸出信用等について制限を加えた方がいいのではないかという動きがございまして、私どもといたしましては、まさに原子力発電所を導入できるほどの国力がない、またLNGでも高過ぎるといった国はたくさんあるわけでありまして、そういう国々が石炭というものを使ってまさに発展していってもらうというのは大変大事

宮沢洋一

2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号

そして、利率が低かったり償還期間が長かったりすることによって、かなり補助金的な要素があるというふうに言われていて、TPPの中でも珍しく農業分野において日本とオーストラリアが組んで、アメリカ輸出信用はおかしいというふうにやっているかのような報道を何度か見たことがあります。  小泉政務官にお伺いをいたしたいと思います。  

緒方林太郎

2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号

農産品に関する輸出信用につきましては、WTO農業に関する協定で、輸出補助金に関する約束の回避を防止する観点から、「国際的に合意された規律の作成に向けて努力する」と規定をされております。  委員指摘の点につきましては、個別具体的に判断する必要はありますが、場合によっては輸出信用輸出補助金と同等の効果をもたらし得ることは否定されないと認識をしております。

齋木尚子

2014-04-18 第186回国会 参議院 本会議 第18号

昨日の外交防衛委員会で、我が党中西委員の質問に対し、原発関連輸出に公的輸出信用を与える際の安全確認手続は、経産省が実施することについては否定されるものではないと考えておりますとの政府答弁がありました。これでは、福島原発事故以前のように、推進する部門が安全性確認することとなり、何のために原子力安全・保安院を解体し、環境省の外局として原子力規制委員会を立ち上げたのかが分かりません。

松田公太